インドネシアとの関わり
弊会はインドネシアと長い関りのある道場です。
元々は1997年に周参見師範がインドネシア・バリ島でのバリ合気会を立ち上げようとされていたライ氏からの協力要請があり、設立に関わり始めたのがきっかけとなります。
その後、周参見師範はバリ合気会の顧問に就任されました。
また、1998年には長南会長も訪問するようになり、その後川島指導員・佐々木事務局長らも同行。周参見師範と川島指導員はその後四半世紀に渡ってバリ合気会のサポートとして長年関わっています。
2016年には長南会長がインドネシア首都ジャカルタに仕事の関係で移住することをきっかけに、ジャカルタの天恵道場で稽古をすることになります。
そんな交流が続いた2019年、天恵道場は新宿合気会のグループ組織になりました。
同年11月には天恵道場として第一回合気道演武大会を開催。直後にコロナによる中断がありましたが、年次行事として演武大会は継続しています。
天恵道場はインドネシア大学に本部道場を構えています。支部道場としてはマヤパダ(MAYAPADA)道場、メンテン(MENTENG)道場がありますが、いずれもジャカルタで有数のビジネス街に拠点を構えています。これらの道場はモスクや駐車場に設置された特設道場です。
バリ島とは異なり首都ジャカルタでの武道場としては一般的にこのような場所にマットレスを敷いただけの簡易的な道場であることが多いのですが、道場に通う方々はそれぞれ熱心に稽古に取り組んでいます。
2018年の周参見師範・川島指導員訪問、視察、特別稽古にて。
長南会長は2016-2019年までジャカルタ在住。天恵道場でEKA指導員と一緒に天恵道場でともに稽古・指導にあたっていました。
日本の施設とは異なり、道場と言っても単に駐車場にマットを敷いただけのものではありますが、熱心に稽古をする彼らの意欲と情熱は日本人顔負けです!
2019年11月に開催された記念すべき第一回天恵道場演武大会の様子です。新宿合気会へのグループ化後初の大会です。インドネシア大学の構内で行われた演武大会。ロケーションも最高です!
コロナ明けとなった第3回天恵道場演武大会です。2023年2月に開催。この年は新宿合気会からも、周参見師範・長南会長・川島指導員・山岡指導員が参加しました。会員、賛助演武者、参加者の家族など総勢100名を超える非常に素晴らしい会となりました。
この年は昇段審査も行い、見事2段1名、初段5名が合格となりました!